コードギアス 反逆のルルーシュR2 ＃２３の視聴感想です。
口八丁。
操り人形。
嘘も方便。
掌の上。
仮面を使いこなし勝利する！
■アバン
フレイヤで抉られたペンドラゴン。何が起きているのか！？
ブリタニアに走る噂のによる動揺…一喝するジェレミア卿がカッコイイんだ（笑）
そこに妖しい人影が！？それは傷付いた咲世子がルルの元に帰還。生きててよかったよ♪
ナナリーの真実は咲世子の報告に掛かってる！？
■Aパート
驚愕の事実がルルを襲う！まさかのナナリー生存。
あの優しいナナリーが、ペンドラゴンへのフレイヤ使用を知りつつシュナイゼルに付いた？
…裏がありそうですね。
ギアスのことも聞いたようで「お兄さまもスザク様も嘘を吐いていたのですね」と厳しく非難。
でもなぁ…ギアスと比べた上でフレイヤを容認とは…どんな説得をしたんだろうか？
これまでルルならこの攻撃には動揺で崩れ去るところだけど、今回は何とか踏みとどまったね（苦笑）
世界を変えるために『自分を巨悪』とし『己の覇道』だと言い放ちました。頑張った！頑張ったよ！！（ぉ
ナナリーのルルへの決別に、気遣う素振りを見せるシュナイゼルとコーネリア。
シュナイゼルはナナリーに「ペンドラゴンの住民を前もって避難させた」と説明。しかし、コーネリアはそんな話を聞いていないようで…やはりナナリーはルルを牽制する為の道具に過ぎない感じ。
人間嘘発見器のナナリーも、仮面を付け替えることで真実を取り替えるシュナイゼルには通用しないとはなぁ。
そして皇族として、為政者として、選択した責任を受け持つ覚悟のあるナナリーは…
「フレイヤの発射スイッチをいただけませんか？」
虐殺兵器発射の任を自ら引き受ける…
通信が終り…緊張の糸が切れたルルは動揺を隠しきれず（苦笑）
ヘタレ再発のところをカウンターでスザクが一喝！ナイスパートナー！！
「戦略目的は変わらない！ナナリーが生きていたからといって立ち止まることは出来ない！何のためのゼロレクイエムだ！！」
スザクはツルギとなり、立ち塞がる全てを…弱ささえも排除する覚悟を見せる。
そしてC.C.には盾になることを望む。ルルの共犯者ならば支えてみせろ！
ロイドさんの下に戻ったニーナは、その破壊力の大きさからリミッターを外したことを知る。
それがニーナに見せることのなかったシュナイゼルの本性。
やはりペンドラゴンに避難勧告なんぞ出していなかったか！
追求するコーネリアに対し涼しい顔で、ノラリクラリと説得力があるような微妙な言い回しをしてヒラリと躱していく。
「兄上はそうやって人を操るのですか！？」
シュナイゼルが目指していたのは、大量殺戮兵器による恐怖支配。
主義主張など世界には要らない。システムと力で完全な統治を目指すだけ。
それでも戦争を行う国は…反抗するモノはフレイヤを撃ち込むだけ！犠牲など厭わない！！
「だったら神になろう…人々が平和を私に望むのならば」
ある意味皇帝よりも性質が悪い。あっちは夢想的な超常の力による統一。こっちは現実的な恐怖による統一。
カオスの権化ディートは、その思想に狂喜しているようです（汗
そして…そんな真実など知らない黒の騎士団はシュナイゼルと手を組むつもりらしい…
これは星刻の判断なのかなぁ…ルルを悪逆皇帝としている以上仕方が無いのかもしれないが…（汗
憤然とするコーネリア。そこに芽生えた反抗の芽は…摘まれるだけ！！
ネリ様こんな扱いなの！？何とか脱出して黒の騎士団（星刻かカレンこの際玉城でもいいや）に真実を告げて欲しいところ。
トウキョウ決戦のとき、フレイヤに巻き込まれたのはシュナイゼルの用意した囮。
コレまでの描写からすると、シュナイゼルが誰よりも恐れているのはルルということになるのだろうか…
皇帝は夢の世界の住人になったから眼中になかったのかなぁ（ぉ
ジェレミア卿は主君を思う咲世子の心意気に惚れたらしい。このカップリングもアリかもしれないネ（ぇ
ナナリーを前にして、悪の仮面を被り続けたルルをC.C.が珍しく褒めたよ♪
もう自分が背負っているモノが、ナナリーだけではないと心底感じているんですね。
もしかしたらロロの一件がなければ、こんな覚悟は持てなかったのかもしれないなぁ。
背中合わせの共犯者…語り合う二人の姿がホント絵になってた…この二人には切っても切れない絆を感じます。
そして…尺調整の台詞なしカット集！一気に早送り！？（えー
ニーナもフレイヤの開発者として、第一人者として、責任を取る覚悟を固めたようです。
その決意もロイドさんやセシルさんといった大きな存在が支えているからこそですね。
ところでそのホットドックは……………やはりそうなんですね。ニーナの顔を見れば分かります（ぉ
超合集国は紛糾？
星刻の病気設定はまだ生きていたか…（ぉ
玉城が子供相手に演説してる！？（え
凪沙は藤堂に告白？…いや逆に申し込まれたか！？（笑顔が意味深
ラクシャータはトリスタンを魔改造？
ジノも戦いの決意を固めたようですね。
傍らにはカレンですか…（えー
■Bパート
帝都消滅によりブリタニアの内政は麻痺し、ルルが率いる戦力は日本駐留軍のみ。
空中要塞ダモクレスを認めるわけにはいかないが、今はシュナイゼルと協力するしかない。
…星刻は大きな間違いを犯したね。まぁ判断材料がないのだから仕方ないのだけど。
ルルとシュナイゼル…共に世界統一と位置付けた一大決戦。
自軍への演説が響き渡る…
アーニャはどういう立場で参加したのだろう…
シュナイゼル側に付いた理由が知りたいなぁ…
単純に救出されたからだったりして（ぉ
決戦前のオープンチャンネル通信もどっちもどっちの脅し合い。
大量殺戮兵器と人質となった各国代表の天秤。
どうやら人質は卑怯で大量殺戮兵器は卑怯じゃないようですよ（苦笑）
二人の会話に割って入った星刻はあっさりシュナイゼルの口八丁に陥落。
これで黒の騎士団は手足となったようです（えー
ちょっと気になるのはルルがディートをチラ見したこと。もしかしたら潜入工作員的役割を与えられている可能性も？（何
とすれば…コーネリアが保護されたかもと希望的観測をしてみる（笑）
激しい読み合い！目まぐるしく変わる陣形！
弾の飛び交わない戦場はまるでゲームのよう（ぉ
ニーナはフレイヤの対抗手段の開発を急ぎ進めているようですが…戦闘が始まってしまった！
恐らくアッシュフォードに隠れていたときから贖罪の意味でアンチフレイヤ（？）に着手したのでしょうね。
そして…誰にでも分かる形で本格的戦闘が始まる！
ルルを押して行くシュナイゼルの読み。主だった者たちの性格まで考慮した作戦行動。
涙目の神楽耶様をどーにか守ってください！もう虐めないでー！！
黒の騎士団の強さを改めて認めるルル。しかしギアス兵は命を惜しまず特攻していく！
対して扇の言葉は自惚れにしか聞こえない。ゼロならもっとその戦力を有効活用したさ。
「さすがだな…この策を使わせるとは！」
爆発した富士山！サクラダイト兵器による広域破壊！
ルルは決して黒の騎士団を過小評価などしていない！自分が育てた部隊なんだぜ！
…え？いまなんつった？赤ん坊だと！？まさかのヴィレッタ御懐妊ですか！？（えー
あまりの衝撃に他はどーでもよくなってきた（ﾏﾃ
ルルの基本戦術を見落としていた星刻。
しかし…味方をも犠牲にしたやり方に憤りを隠せない…巨悪を討つと再認識しそうだなぁ（ぇ
C.C.もひとりハンガーに向かい…
このピンクのランスロットはC.C.専用機だったのか！
乗り手をなくした余り物かと…（ｿﾝﾅﾜｹｱﾙｶ!
大勢を葬った今、残る狙いはダモクレスのみ！
しかし余裕のシュナイゼル。大義名分の下にナナリーにフレイヤ発射命令を下す！
「お兄さまの罪は私が撃ちます！」
とは言うもののあまりにもあっさり押した気がするなぁ…
まぁ覚悟は出来ていたということなのだろうけど…
「兄さんは嘘吐きだから」と言って最後までルルを信じたロロ…
「嘘を吐いていたのですねと断じて本心を見抜けないナナリー…
シュナイゼルの言葉を信じたまま罪を背負うことになりましたが…この対比どうしたものか…（汗
墜ちた斑鳩のコクピットを盾となり守った英雄が二人！
カレンは当然としても…もう一人の玉城には陶然とした！（ぉ
ホントにキミはアノ玉城なのですか？ギアスで操られてませんか（ﾏﾃ
シュナイゼルはルルが自分の命を狙うことを想定してワナを張っているのでしょうか？
そして真実と虚構を使い分け周囲を思い通りに操るその手腕に対する絶対の自信。
「仮面を使いこなせない者に勝利はない」
■エンドカードとプレゼントと
戦闘間近！ペイントいそげー！！（ぉ
貴女も手伝ってくださいよ！（ぇ
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
やっぱりナナリーはシュナイゼルにいいように操られております。
とっても優しい人格者シュナイゼル兄さまと厳格で真っ直ぐなコーネリア姉さまに諭されては、疑う余地などないってもんです（苦笑）
ナナリーが知った真実が嘘ではないところがまた事態をややこしくしているわけで…こりゃ人間嘘発見機も見破れませんわ（ぉ
真実のツギハギに容易な推測を当て込むと…あ～らふしぎシュナイゼル有利なシナリオが完成。
ホントこの人は『仮面』の使い方が神懸ってますなぁ。
しかし…
シュナイゼルを尊敬していたコーネリアも討たれてしまいました。
行動を共にするようになってからシュナイゼルの言動に引っ掛かりを覚える描写が所々ありましたが、ペンドラゴン消失による『ウソ』をキッカケに追求したとたんに排除。
危険な芽は見つけ次第というところでしょうか…恐怖政治の独裁者の片鱗を垣間見せた瞬間ですね。
皇帝が回避を望んでいたであろう『シュナイゼルの世界』は、圧倒的大量破壊兵器にによる恐怖による独裁支配でした。
たしかにそれで戦争はなくなるのでしょうけど…上っ面な正論が非常に病んだ思想だと示してますね。秩序の皮を被った混沌の権化です。
…ディートのお気に入りになる訳だ（ぉ
今のところシュナイゼルに一抹の不安を抱いているのは星刻くらいでしょうかね。
頼みの綱の星刻もあくまで勘―ともいえないほど小さなもので、論破などできるはずもなく…
それどころかルルを断罪する為にはシュナイゼルの力が必要な状態。
最終決戦もやはりフレイヤの存在があらゆる戦術を覆す感じですね。
ロイドの下に戻ったニーナが開発者責任でアンチフレイヤ（？）を開発しているようですが…
それが戦闘の勝敗を分けることになりそうです。あくまで戦闘のね（笑）
カレンとジノとか藤堂と凪沙とか神楽耶の怯え顔とか玉城の演説っぷりとか気になる描写は多々あれど…
最大の驚きは『ヴィレッタ御懐妊』ですわ（笑）
ヤることヤってたんだなぁ扇。貴族制度がなくなった今、ヴィレッタの野望もあったもんじゃないわけだけど（苦笑）
↑次回視聴感想への気合を下さいな。
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