マクロスflontier #23の視聴感想です。
つよがり。
呼び出し。
生態説明。
魔法終了。
役者の性。
その決断は正しいのか?
■アバン
ランカは幼い頃からバジュラに好奇心を持っていたようですね。
その一方で、対立するグレイスとランシェ・メイ。
グレイスは、自分の提唱する『インプラントネットワーク理論』とバジュラの『ゼロタイムフォールド通信』により、世界を一変するような技術を開発しようとしているようです。
しかし、その構築はバジュラを犠牲とするものらしく…ランシェはバジュラによる病―V型感染症?―に侵されるも猛反発。病の原因を庇うその心がグレイスには理解不能らしいですね。
…となるとバジュラが人を襲うようになったのは、グレイスの実験が各個体に伝達されたからでしょうか?
そしてこれは夢。ランカは徐々に記憶を取り戻していっているようです。
ブレラが兄だとランカ自身も確信でしょう。
■Aパート
政府首脳陣の会議は紛糾。
旅を諦め新統合政府への救援論まで飛び出すが、レオンは旅のゴールを示唆する。
何故そんなことが分かるのか追求する人は居ないのね…(苦笑)
どうやらアルトとシェリルの仲はほぼ公認。噂にシェリル自らダメオシしおった(苦笑)
…作戦行動中にそんな話をする政府軍は能天気の集まりか?(ぉ
船団内は酸素マスクを携帯するような事態へ…
もう残された時間はなさそうですね…
シェリルは早乙女邸を出てアルトと同棲ですか!?(えー
こりゃ噂にならない方がおかしいかも…(汗
アルトの料理を手伝って、指を切ってしまったシェリルの『血液感染』を恐れる姿が痛ましい…
でも可愛いんだ!そんな強がって健気に笑うその姿がめっさカワイイんだ♪
「アルトのクセに生意気!」久しぶりに聞いたなぁこの台詞。
些細なことではしゃいで…喜んで…甘えて…でもソコには哀しい現実があって…
記憶のないサイボーグにとって命令は絶対的なモノ。
そこに光を差し込んだのはランカの歌…感情を呼び起こしてくれたからブレラは共に来た。
アイモはただひとつ残っていた記憶。それはランカとブレラを結ぶモノ…のはずがバジュラ襲来で有耶無耶!(オシイ!
バジュラの大群の前でアイモを歌うランカ…歌に反応するバジュラたち。
その歌を観測したものが他にもいた!クォーター海賊団の面々だ!(ぉ
彼らの航路は、やはりランカを追っていたのですね。そしてその狙いはバジュラの裏にいる真の敵のようです。
おぉ!まさか兄妹競演のアイモを聴けるとは!
ランカはブレラを兄だと確信。ハーモニカをお守りに渡されて…その刹那!
バジュラはアイくんを連れ去り、VF-27も捕獲されそうに!?
レオンに呼び出されたアルトはビルラーと再び会談。
ランカの歌はフロンティアでも観測され、バジュラの母星位置が特定される!
そこでアルトが聞かされたバジュラの秘密。
星間物質や構成からフォールドクォーツの原料を集める習性があること。
そして、ランカを足掛かりに人類抹殺を企てていること。
故に、未来の為にバジュラを殲滅し、生き延びなければならないと。
説明するレオンのニヤついた口元がイヤ過ぎる(汗
ビルラーがレオンに全幅の信頼を寄せていたら笑えるよね(ぉ
■Bパート
アイくんを連れ去ったバジュラを追うブレラとランカ。
やはり相容れぬ生き物同士なのか…しかし向っているのは母星?導いている?
レオンによるバジュラ講座。
脳を持つ生物である人類に対し脳を持たぬ生物のバジュラ。
「バジュラは腸で―より正確に言えば、フォールド波を放つ腸内細菌のネットワークで情報伝達を行う。そしてそのネットワークは、バジュラの群れ全体にも拡大され、一固体がひとつのシナプスのような位置付けになっている。バジュラには固体や自己といった概念はなく、ひとつの群れ、ひとつの種族で一個の生物のように振舞うのさ」
…地球型生命体で言うと群体のようなもの?そういうのとは全く異なる??映像的には蜂が映し出されましたが???(ヨクワカラン
コミュニケーションなど必要のない『フォールド波によるネットワーク生物』とビルラー。
ランカの歌がバジュラに伝わった理由。
「あの細菌は決して我々の腸には生着しない。それどころか脳を犯し死を齎すと言うのに」
その論理が通用するなら他の生命体は全て敵といっても過言じゃないのでは?
地球上の生命であっても人に感染すれば死をもたらす細菌・ウィルスを常駐させる生物などゴマンと居るがな(苦笑)
例外は…
「母胎内で感染し、バジュラとの共存を選んだ。またバジュラ側も彼女を利用しようとした」
これは推測の域を出ず、利用できる情報のみを選択して行動の正当化を謀ってますね。あ…どっかの宰相と一緒だ(マテ
母胎感染の大部分がランカのように発症しないかどうかも不明ですね。ランシェの感染理由も分かりませんし。
レオンの言うとおりならそういった事例がもっとあったほうが自然だと思います。
「彼女は人類とバジュラを繋ぎ…そして、我々を滅ぼす尖兵となるだろう!」
共生の御旗とは決して考えない権力欲の権化ですなぁ。
なんとか戦いを避ける道を模索するランカ。
バジュラに対する何の知識もないからこそ、本能的に共生の道の可能性を確信しているようです。
そこに現れたアイくんに、思わず飛び出してしまったランカが連れ去られる!
「おにいちゃーーーん!!」
VF-27を駆り追い縋るブレラに襲い掛かるバジュラ!そしてそこに現れたのは…グレイス!!
「よくやったわ。ブレラ」
あっさりバジュラを駆逐して…って『大佐』だと?
全てがグレイスの掌の上…ランカを『妹』だと聞かされた衝撃も束の間、強制モード移行により自我を封印される!(悪魔
V型感染症の薬を処方するルカだがシェリルは摂取を拒否。
「人を道具として使うつもりなら、とことん冷酷になりなさい!」
それは…グレイスのことですか?(ぇ
「優しいのは罪よ。それが同情だって分かっていても…甘えたくなるから……」
どう考えてもアルトのことです。シェリルはアルトの行動が『同情』だと分かっていたんですね。
それでも今のシェリルには拒否できない。例え『甘え』であっても支えるモノが必要。全ては『生きた証』の為にという所でしょうか…
アルトは病院で偶然にも父に付き添った矢三郎と出会う。
通院していた親父さんを小さく感じたアルトに矢三郎は多少の成長を感じたようです。
矢三郎最後の問いかけは「本当に望んだ道はなんなのか?」というもの。前回のオズマに通じるモノがありますね。
さすがは兄弟子矢三郎。アルトのことはまるっと全てお見通し。
『成り行きでパイロットを演じてる』
ミシェル亡き今厳しく追求できるのは貴方だけです。もっと言ってやって!(ぉ
…実はそういうキャラだとスッカリ忘れてました(笑)
ランカは母星の『眼』の中に…どうやら記憶を取り戻したっぽい。
グローバル船団が辿り着いたガリア4にバジュラが襲来した感じでしょうか?
引き寄せたのはランカの歌うアイモなのか…???
グレイスはランカを観測中らしい。
「深淵への扉が開く…」
かなりアッチにイっちゃってるようですね(汗
アルトはクランに今の思いを正直に話す。
―役者になるものだと信じて疑わなかった幼き頃
―空に憧れランカに出会い守る為にS.M.Sに入隊した
「……確かに、俺は今まで逃げていたのかもしれない。いろんなモノに気付かないフリをして……でもそれも終わりだ」
大切な命のゆりかごであるフロンティアを守る決心を固めたアルトですが…
「だから…ランカがバジュラの道具にされるのなら…アイツの歌が俺達を滅ぼそうとするなら……俺は…ランカを殺す――」
え?何言ってんのアンタは?なんでそうなるの!?
…あ…いやぁ…アルトはレオンの言葉が現状判断の全てなんですよね。
ヤツの嘘も罪もグレイスの本性も何も知らない。こう考えるのは仕方ないのか?仕方ないことなのか?(汗
アルトの告白を聞いた二人の女。
悲しき決断に涙するクラン。
感じていた別れに涙するシェリル。
このまま何の解決策もないままなんてことはないよね?(汗
バジュラ母星を光学確認したレオンは、船団全エネルギーを使い母星への跳躍を決断。
「あの星こそ我らの約束の地だ…聖なる戦いを始めよう」
聖戦ですか?うさんくせー…
■今回のアイキャッチ
今回もなし!
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
簡単にシェリルエンドにはしてくれないらしい(ぉ
まぁ今のアルトでエンドを迎えても嬉しくなんかないわけですが…
というか逆に許せん!って感じ(笑)
それにしても今回は台詞引用が多くなったもんだ(ぉ
バジュラについて詳しい生態が説明されました。
まぁレオンの説明なんで何処までが本当のことかは分かったもんじゃありませんが…
端的に言えばビルラーが表した『ネットワーク生物』ということになり『個が全、全が個』ということですよね。
それって即ち…某皇帝が目指したり、某鍵爪が目指したり、人類の補完を目指す思想のように思われたり。
こういう生命体が敵として出現したのは…蒼穹のファフナーでしょうか?
バジュラ側の目的が人類の殲滅だとレオンは力説していた訳ですが…
脳のない相手を理解できないと始めに言っちゃってる訳で、それはレオン的方便以外何物でもありませんね。
グレイスも虫とバジュラを蔑んでいるのは、やはり『脳がない』からでしょう。
さらにいえば細菌に支配されているような生物に存在意義なく利用価値があるだけと考えた気がしてなりません。
バジュラが腸内細菌を主としたネットワーク生物なら…
それぞれの個体がシナプスに当たるものだというのなら…
広大な宇宙空間がバジュラの脳と言ってもいいのではなかろうか…
ならば情報の集積である記憶や記録は何処に保存されるのでしょうか?
グレイスの言うところの『インプラントネットワーク理論』と『ゼロタイムフォールド通信』の組み合わせが『プロトカルチャーでさえ成しえなかった事』となるようですが…
…さっぱりわかりません(ぉ
ヒントはひとつの身体を複数の意識体で共有するグレイス自身でしょうね。
インプラントにより複数の意識体とネットワークを組むことが『インプラントネットワーク理論』だとすると…
どんなネットワークでも距離が離れればタイムラグが生じるわけですが『ゼロタイムフォールド通信』が可能ならば、宇宙の果てとの通信だとしても瞬時に情報の共有が可能となります。
ふたつの組み合わせは広大な宇宙を情報共有により制すことになり…結局のところ選ばれた者による宇宙支配ですか?
しかも情報体として生きるのであれば……えーと…情報統合思念体になることか?(マテ
さらに器のとなる身体は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース?(えー
思考が明後日の方に向い始めたのでこの辺で妄想ストップです(ぉ
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タグ:マクロスF