BLASSREITER（ブラスレイター）＃１５の視聴感想です。
神の名の下に。
神の名の下に。
神の名の下に。
神の名の下に。
神の名こそが全ての免罪符！
■OP
変わりましたね。
人間対デモニアックだけでなくバトルロイヤルを予感させます。
曲はブラスレイターの世界観をとてもよく表しているような歌だと思いました。
『unripe hero』栗林みな実
■Aパート
どうやらメイフォンとサーシャだけがジョセフ達の元に訪れたわけではないらしい。
ジョセフは連行され、アマンダはメイフォンに甘い言葉を掛けられる。
まぁこの情況でどんな選択肢があるのかと…付いて行くしかないじゃないか！
眼鏡を外したメイフォンがかわいくないと思ったのは自分だけではあるまい（ぉ
連れて行かれたのは『ツヴェルフ』と呼ばれるかつてのテンプル騎士団を母体とした組織。
アマンダを案内するのは『シドウ』という名の巨漢。
表向きは過去の遺物だが、中の設備は科学技術の最先端が結集する場所。
どうやらメイフォンやサーシャ、そしてシドウは『アポカリプスナイツ』と呼ばれているらしい。
対デモニアック訓練をするアマンダ。
その姿にシドウはスジの良さと根性を認めたらしいです。
会話を聞く限りやはりXATは使い捨て前提の部隊だったようですね。
そして「生身の人間」という発言…メイフォン達は強化人間やサイボーグということ？
血中ナノマシンのことを『ペイルフォース』といい、憎しみなどの負の感情は活性化させる要因。
ヴィクターは、自制心の強いジョセフに感情的揺さぶりを掛け、ブラスレイターとしての潜在能力を確かめるつもりらしい。
ザーギンを超える駒を手にするための実験にしか見えない！恐らくこんな実験は日常茶飯事なんだろう…（怒
どうやらサーシャはザーギンとジョセフへの贖罪のためにツヴェルフに残った感じですね。
生きているのは、サーシャの能力を惜しんだヴィクターが、先端科学で無理矢理蘇生したんでしょう…
ツヴェルフは、軍事企業も傘下に収める宗教団体であり、起源は国の歴史より古く、法律の外に存在する組織。
街に溢れかえる融合体。既に軍も警察も意味がない。故に政府は正式にツヴェルフへ掃討任務を依頼。そして、歴史の影から表舞台へ再び立つ事になった。
ヴィクターの語ること全てが胡散臭くて仕方がない。自分達が救世主となる時を作り出した感じだねぇ。
荷電粒子砲に反重力フィールド？なんてオーバーテクノロジー！？
ボウライダーにソードライダー、そしてスケイルライダー。三神合体スクランブル！（ﾏﾃ
やはりこの機体アポカリプスナイツが『騎士』なんでしょうね…
全て感染者とみなし排除！市街地中心部より…殲滅！
圧倒的戦闘力…なんなんだこれは！！（唖然
パラディンなんてまるでおもちゃじゃないか！！！
ツヴェルフの科学力を自慢げに話すヴィクターに反吐が出る！
この事態を招いたことへの反省は何もなく、神の名の下の行為と正当化する神経が理解できない。
■Bパート
あっという間に情況終了したわけだが…
情報収集のために手応えのある敵が欲しいというメイフォンも壊れてるな…
その情況を見ていたザーギンとベアトリス。
ヴィクターの所業を見た後だと特にコチラ側が神の使徒に思えて仕方ない。
結局のところサーシャはジョセフにどうして欲しいんだろう？
話す言葉の全て本心とも思えないのですが…何がなんだかよく分からない。
ザーギンから手を引こうが引くまいが、現状ジョセフには実験体としての道しかないはず。
ツヴェルフの流儀も何も選択肢はないよなぁ…
それはそれとして。
どうやら黙示録の第４の騎士はジョセフということになるのかな？
目覚めた場合は人間を死に至らしめる役目のはずなんだけど…（ぇ
アマンダをツヴェルフへ勧誘するヴィクター。
現実に融合体を殲滅できるのはツヴェルフのみであり、巧みにマレクを利用してアマンダを縛る…
ヴィクターが何を語ろうとどうせ嘘に決まってる。マレクはこのままでは実験材料確定ですね…
アマンダはあくまでもXATとしてツヴェルフに協力。
ヴィクターの言葉を何処まで信じているのだろう…
ジョセフは、アマンダにツヴェルフの危険性を説くが聞き入れない。
アマンダはマレクのために…ならばジョセフはサーシャのために…
痛いところを突かれ何も言えないジョセフです。
パラディンに死んだ仲間の名前を刻むアマンダ。
その姿にワザとケンカを吹っかけるシドウ。
「XATの死にぞこないに、姉の為飼い犬に成り下がった狂犬病の野良犬かぁ」
うわぁ…キッツイお言葉。でも言いえて妙！（ぉ
「誰が味方で、誰が本当の敵なのか…己の心で見極めろ」
そう言いながらパラディンに記したのは…
『絆』
ツヴェルフの一員でありながら、批判的な忠告をしたり、命について説いたり…けっこういいヤツじゃん（笑）
ウォルフは血を分け与え部下の復活を望むが…
ブラッドとレーネは手を繋ごうとするような動きをしながら体が崩れていく…（涙
諦めたウォルフが去った時、アルの身体に異変が起ころうとしていた…（ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ
ジョセフへと続けられる人体実験。
悲痛な叫びは…一体誰の為になるのか…
■アイキャッチ
シドウが両手に花でメイフォンとサーシャの三騎士とジョセフ＆エレアですね。
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
なんなんだよコレは！
結局は全ての原因は、ヴィクターが所属するツヴェルフということか！？
神の教義と人の進化…宗教と科学…
それを自分達の都合のいいように解釈した者達の集まりにしか見えません。
ヴィクターを始めとした多くの者はそれを『正義』と疑いもしないのでしょう。
まぁ中には、サーシャやシドウのような人物もいるようですが…少数でしょうね。
結局XATや既存の軍・警察はツヴェルフを正当化するための当て馬でしかなかったようです。
あらゆる手段を講じて生まれたオーバーテクノロジーを行使するための犠牲。世論を味方にするための生贄。
…人って強大な力を手にすると行使したくなるって言うよね（ﾎﾞｿｯ
ヴィクターがツヴェルフ内でどのような地位にいるか判りませんが、ある程度の独断が可能な立場であることは間違いないでしょう。
そして恐らくこの事態はある程度計画に則った結果であり、予想の範疇だと思えます。
…神の言葉である黙示録は必然と狂信的に実行したんじゃないか？（ぉ
あぁなんだろう…過去編を見てからザーギン株が急上昇中ですよ。
ザーギンが地上を滅ぼす悪魔だというのならルシファーなのではないかと思ってしまう。
『明けの明星』と呼ばれ、人に仕えることを拒否したがために堕とされた天使…
…ならばベアトリスはリリスか？（ﾏﾃﾏﾃ
まぁそれはそれとして。
今後のジョセフとアマンダはどうなってしまうのだろう…
マレクを人質に取られているも同然のアマンダ。
同様にサーシャを見捨てることなど出来ないジョセフ。
ヴィクターがあらゆる手段を講じてとことん利用するのは目に見えてるわけで…
恐らくいずれは離反して三つ巴の戦いになるのでしょうが…
それに気になることがもうひとつ。
ウォルフなりに部下を想い血の投与により復活したらしい一人の影…
あれは多分アルですよね…
彼の復活がアマンダに与える影響が気になります。
最後に騎士について。
黙示録の４人の騎士ですけど、ジョセフが４番目の騎士だというのは確定のようです。
他の３人ですが、ツヴェルフ側から見ればサーシャ、シドウ、メイフォンになるのでしょうね。
しかし、ザーギン側から見るとどうでしょう。それは、ザーギン、ベアトリス、ウォルフになるのでしょうか…
これは…ジョセフがどちらに着くかで立場が変わるということですか？…CLAMPのXを思い出した（ぉ
ちなみに騎士の色の順番は白、赤、黒、蒼だったはずです。
↑次回視聴感想への気合を下さいな。
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ツヴェルフのあり方には反吐が出る展開でした。
人は言い訳をする時に大義名分を欲しがるつーか。
なんか宗教テロリストと同じじゃないかと思いました。
ツヴェルフとザーギンという二つの対立だけならデビルマン的展開で既視感たっぷりすが、そこにジョセフという第三の存在を持ってきているところにオリジナリティを感じます。
どちら側に着くのか・・・
なんかどっちにも着かない感じがします。
赤ハルバートのやつはバイク乗っているんでヘルマンじゃないかと。
ツヴェルフの暴走は、誰も止められないのでしょうね。
ジョセフは第４の騎士として、全ての狂った者を葬り去るのかもしれません。
ヘルマン復活は間違いないでしょうね。
ウォルフと共にいたバイクの融合体はアルとヘルマンなんでしょうかね？